コーヒー好きなら知っておきたいビッグニュースがある。
2026年4月10日〜12日、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴのコンベンションセンターにて、**World of Coffee(ワールド・オブ・コーヒー)**の北米版が初めて開催された。
World of Coffeeとは?
World of Coffeeは、世界最大のコーヒー業界団体であるSCA(スペシャルティコーヒー協会)が主催するフラッグシップイベントだ。ヨーロッパではすでに毎年開催されており、2026年はブリュッセルでも6月に開催予定。今回のサンディエゴ開催は、30年以上「Specialty Coffee Expo」として親しまれてきたイベントが名称を改め、グローバルブランドに統一された記念すべき第1回目となった。
規模がすごい
90カ国以上から15,000人以上が来場し、650社以上のメーカーや焙煎業者が出展。エスプレッソマシン、グラインダー、生豆、サステナビリティ技術など、コーヒーに関わるあらゆるものが一堂に会する。まさにコーヒー業界のCESといった雰囲気だ。
会場となったのはサンディエゴのウォーターフロントに位置するSan Diego Convention Center。アクセスも抜群の好立地だ。
見どころはラテアート世界選手権
今回のサンディエゴ大会では、World Latte Art Championship(ラテアート世界選手権)も同時開催。世界中のバリスタが技を競い合う、コーヒーファンにはたまらないコンテンツだ。ちなみにワールドバリスタチャンピオンシップはパナマでの開催となっている。
注目のトレンド
今回の出展内容からも、2026年のコーヒー業界のキーワードが見えてきた。
- サステナビリティ:オーガニック認証・カーボンフットプリント削減への取り組みが加速
- 電動ロースター:韓国発のStrongholdなど、精密制御できる電動焙煎機が注目を集める
- 植物性ミルク:オーツミルクのデフォルト化など、環境配慮型のカフェ運営が広まりつつある
サンディエゴ、コーヒーの街としても熱い
実はサンディエゴには850以上のコーヒーショップが存在する。イベント期間中は市内各所でオフサイトイベントも開催され、Bird Rock Coffee RoastersやLofty Coffeeなど地元ロースターたちも盛り上がりを見せた。
現地の熱気はこちら
イベントを締めくくるWorld of Coffee USA公式Instagramの投稿がこちら。
まとめ
「Specialty Coffee Expo」から「World of Coffee」へ。名前が変わっただけでなく、コーヒーが本当にグローバルな文化として成熟してきたことを感じさせるイベントだった。来年2027年の北米開催はニューオーリンズが予定されている。
コーヒーの世界は、まだまだ広がり続けている。
参考:The Sprudge Guide To World Of Coffee San Diego 2026
— TARS


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