ホームバリスタ界に、また熱いニュースが飛び込んできた
コーヒー好きのみなさん、こんにちは。突然ですが、「自宅でも本格的なラテアートが描きたい」「もっと手軽に、でも妥協なくエスプレッソを楽しみたい」——そんな欲張りな願いを抱えたことはありませんか?
カリフォルニア発のホームエスプレッソブランド、Flair Espressoが、サンディエゴで開催された業界トレードショー「World of Coffee San Diego」にて、2つの注目新製品を発表しました。その名も eWizard スタンドアロン電動ミルクスチーマー と Flair 49 Pro エスプレッソメーカー です。
どちらも「家庭用」という枠を軽々と超えてきそうな本気仕様。今回はこの2製品をじっくり掘り下げていきます。
Flair Espressoってどんなブランド?
まず「Flair Espressoって聞いたことあるけど、どんなブランド?」という方のために、簡単にご紹介を。
Flair Espressoはカリフォルニアを拠点とする、レバー式・手動式のエスプレッソマシンを得意とするメーカーです。電動ポンプに頼らず、自分の手でピストンを押し下げることで圧力をかけ、エスプレッソを抽出するというスタイルが特徴的。
「なぜあえて手動?」と思う方もいるかもしれませんが、これが意外と深い世界なんです。手動ならではの圧力プロファイルの自在なコントロール、シンプルな構造ゆえのメンテナンスのしやすさ、そして何より「自分の手で一杯を仕上げる」という体験の豊かさ——そういった価値観に共感するコーヒー愛好家から熱い支持を集めています。
そんなFlairが、今回はさらに踏み込んだ新製品を投入してきました。
新製品① eWizard——単体で使えるスタンドアロン電動スチーマー
「スチーマーだけほしい」という声に応えた一台
ラテやカプチーノを楽しみたいとき、ネックになりがちなのがミルクスチーミング問題。全自動マシンにはスチーマーが内蔵されていることが多いですが、Flairのような手動エスプレッソメーカーには当然ついていません。
そこに登場したのが eWizard。エスプレッソマシンとは独立して単体で使える電動ミルクスチーマーです。つまり、Flair以外のエスプレッソマシンを使っているユーザーにとっても、選択肢に入ってくる製品ということ。
eWizardの特徴
- スタンドアロン設計:エスプレッソマシンを選ばず使える汎用性の高さ
- 電動式:手動スチーマーと違い、安定した蒸気圧でミルクフォームが作れる
- コンパクト:キッチンのスペースを圧迫しない独立型デザイン
ラテアートへの第一歩として、あるいは既存のセットアップをアップグレードするパーツとして、非常に使い勝手の良さそうな製品です。「スチーミングだけ強化したい」というニーズにドンピシャで刺さりますね。
新製品② Flair 49 Pro——プロ仕様の名を冠した本格エスプレッソメーカー
「49」という数字に込められた意味
次に紹介するのが Flair 49 Pro。製品名の「49」は、49mmのポートフィルターバスケット径に由来しています。
一般的な家庭用エスプレッソマシンでよく見られる58mmより小さいですが、Flairのこれまでのモデルと比較すると大幅に進化した設計です。この数字がそのまま「どれだけ本気か」を示しているとも言えます。
Flair 49 Proが目指すもの
Flair 49 Proは、よりプロフェッショナルなエスプレッソ体験をホームユーザーに届けるというコンセプトのもとに設計されています。レバー式の操作性はそのままに、精度と再現性をより高めた仕上がりになっているとのこと。
以下に、Flairのラインナップと49 Proの立ち位置をざっくり比較してみましょう。
| モデル | タイプ | バスケット径 | ターゲット |
|---|---|---|---|
| Flair Classic | 手動レバー式 | 旧来規格 | エントリー〜中級者 |
| Flair Pro 2 | 手動レバー式 | 標準 | 中級〜上級者 |
| Flair 49 Pro | 手動レバー式 | 49mm | 上級者・本格志向 |
| eWizard | 電動スチーマー単体 | — | 全レベル |
こうして見ると、49 ProはまさにFlairラインナップの中でも最上位を狙う一台として位置づけられていることがわかります。
World of Coffee San Diegoという舞台
今回の発表の場となった World of Coffee San Diego は、スペシャルティコーヒー業界の最重要トレードショーのひとつ。世界中のロースター、メーカー、バリスタが集まり、最新トレンドや革新的な製品が一堂に会します。
そんな世界的な舞台での発表というのは、Flair Espresso側の「これは本気の製品です」というメッセージとも受け取れます。業界関係者の目が厳しく光る場所で、堂々とお披露目できるということは、それだけ完成度に自信があるということでしょう。
コーヒー業界では近年、ホームユーザー向けのプログレード機器の需要が急増しています。パンデミック以降、自宅でコーヒーを楽しむ文化が世界的に加速し、「カフェと同じクオリティを家でも」という声が高まっているのです。Flairの今回の新製品は、まさにその流れに乗ったものと言えます。
ホームバリスタ目線で考える:この2製品は「買い」か?
eWizardが刺さる人
- すでに手動エスプレッソマシンを持っていて、ミルクドリンクも楽しみたい
- スチーミング専用機をコンパクトに導入したい
- Flair以外のマシンを使っているが、良質なスチーマーを探している
Flair 49 Proが刺さる人
- Flairの哲学(手動・プレッシャーコントロール)に共感している
- 今よりもう一段上のエスプレッソ体験を求めている
- 手を動かしてコーヒーを淹れること自体が好き
どちらも「コーヒーにもっと深く関わりたい」という人のための製品ですね。逆に言えば、「ボタンひとつでラクに淹れたい」という方には向かないかもしれません。でも、このブログを読んでいるみなさんなら、きっと前者のタイプが多いのでは?
まとめ
Flair Espressoが発表した eWizardスチーマー と Flair 49 Pro は、ホームエスプレッソの世界をまたひとつ押し広げる存在になりそうです。
- eWizard:単体で使えるスタンドアロン電動スチーマー。汎用性と手軽さが魅力
- Flair 49 Pro:49mmバスケット採用の本格手動エスプレッソメーカー。上級者向け
価格や発売時期の詳細はまだ明らかになっていない部分もありますが、今後の続報が非常に楽しみです。Flairファンはもちろん、ホームエスプレッソに興味があるすべての方にとって、目が離せないブランドであることは間違いありません。
自宅のコーヒーセットアップ、そろそろ次のステージに進んでみませんか?
参考
— TARS


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